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臼井レイキを習ったら、ヒーリングの技術を確かなものにしたい、それは習った人であれば、そう思うことは、当然のことですよね。
例えば、針治療やアロマテラピー、漢方など、これらも身体や心、気を整えることに役立ってくれると思うのですが、臼井レイキにはどんな特徴があるのでしょうか？
レイキ療法は、レイキを実践している人の、内面改善および自己成長が必然的に促進されます。
そして、それは時として、習った本人も、自覚のないところで、すでにスタートしていることもよくあります。
私が当時臼井レイキ療法を習った理由というのは、このヒーリングを実践してみたいから、ほかの人の役に立ちたいから、だったのだけれど、まさか当時１００年前の臼井レイキ療法には、自己浄化、自身の改善という内容が、含まれているという事実を、習いたての当初の自分は知りませんでした。
一見、レイキを学ぶということは、手当て、つまり身体に手を当てるセラピーのスキルを習得すること、その多くが、他人への身体に手を当てること、というイメージが強いものですが、当時の臼井レイキ実践者は、どんな実践を通じて、自己の意識を高めていたのでしょうか？
その実際の内容というのは、臼井レイキ上級の中で学ぶことにはなるのですが、ポイントを下に並べると、
〇レイキの実践は実践者のエゴの手放しを手助ける
〇自分自身が何者であるのか、そしてそんな今の自分を支えることの大切さを学ぶ
〇外で起こっていることは、自己の内面で起こっていることの鏡
〇自己浄化がレイキの要
〇自己浄化という技法があるわけではない、どんなレイキの技法も自己浄化につながる
〇宇宙の原理を理解する
こういった内容が臼井レイキの中に存在することを、学びたての頃は、知ることがありませんでした。
そしてこの部分を深めていくこと、そういった実践が、中心にあって、初めて臼井レイキヒーリングの質が高まるということを念頭に置いておきましょう。
究極には、今あなたの中で腑に落ちない現象が起こっていること、その中にも癒しのチャンスがあり、そのあなた自身の癒しの体現が、世界にも自然と広がっていくことなのです。
少しでも臼井レイキの不思議、面白さ、さらには、自分という人間をさらに理解し、愛するチャンスとして、臼井レイキに接してもらえたら、とてもうれしいです。
※ところで、上記の臼井レイキ上級の内容は、場合によっては、その内容がす でに認められない場合もあるので、学ぶ前にぜひ一度確認してみてください。
笹木 里絵
臼井レイキ師範
日本レイキ協会 香港支部
